いつもカラオケで自信をもって全力で歌っている。で、「上手い」と褒められるのは嬉しいけど、
・「もしかして、みんなにはうざいって思われてないかな?」
なんて不安になることはありませんか(^^;
もし自分が周りに不快感を与えてるとしたら、どうすればもっとみんなと楽しくカラオケを盛り上げられるのか、気になるとこですよね。
実際、
歌が上手い人とカラオケに行くのは嫌ですか? 私は今の職場で初めて行ったカラオケで、『あなたの後は歌いづらい』と言われた事もあり、それ以来、 職場でカラオケに誘われても『私が歌うと歌いづらい人がいるみたいだから』と理由をつけて断ってきました。
引用元:Yahoo!知恵袋
なんてことを悩み、相談する質問も見受けられます。
と言うことで今回は、カラオケが上手が感じるかもしれない「うざさ」の疑問などについて徹底調査しました。
なぜカラオケが上手い人が「うざい」と感じられてしまうのか?

これを調べるのに利用したのがSNS上などのリアルな声。で、まとめると、
- うまさアピールが強すぎて気まずい
- 他人の歌タイムに無関心すぎる
- 絶妙にマウントを取ってくる
- 空気を読まずに連投する
- マイクを離さない譲らない
- ボーカルレッスン会じゃない
です。ではそれぞれを詳しく解説していきますね。
妹とカラオケ
— まみ (@secret_spiral) August 24, 2016
上手い。うざい。 pic.twitter.com/FeejJb8TVP
うまさアピールが強すぎて気まずい…
歌がうまいのは本当にすごいこと。でも、それをどう見せるかで印象が大きく変わるんですよね。たとえば、1音目からフルスロットルでビブラートをきかせたり、ライブさながらの顔芸&ジェスチャーで歌われたら…「え、急に場が変わった?」ってちょっと身構えてしまう人も。
さらに、俺流のアレンジをキメ顔で披露されたら、褒める以外の反応しづらい空気になることも(^^; 他の人がラフに楽しんでいる中、自分だけ真剣モードすぎると、ちょっと浮いて見えるんです。
つまり、歌が上手い=モテる・好印象ではなくて、見せ方次第で「ちょっと気まずい人」認定されちゃうリスクもあるということです。
<こんな動作は要注意>
- 1音目から全力ビブラート&ロングトーン
- 感情たっぷりの顔芸&ジェスチャー
- オリジナルの歌い回しをドヤ顔で披露
- 自分の番だけ、やたら本気モード
他人の歌タイムに無関心すぎる
他人が歌ってる時間も、空気を一緒に作る時間。カラオケって「自分が歌う時間」だけじゃなくて、「他の人と一緒に楽しむ場」でもあるんですよね。でも中には、自分の番じゃないと急にテンションが低下しちゃう人も…。
スマホに夢中だったり、あくびしたり、リアクション薄めだったりすると、せっかくの盛り上がりも台無しに。
みんながちょっとずつ“聴き上手”になれると、空間の居心地が一気に良くなりますよ!
<こんな態度は要注意>
- 他人の歌中にずっとスマホを操作
- あくび連発 or 眠そうな顔
- リアクションなしで無表情
- 勝手に写真や動画を撮り始める
- 他の人とおしゃべりに夢中
絶妙にマウントを取ってくる
カラオケでよくあるのが、「褒めてるようでちょっと上から」なセリフ。本人はアドバイスや感想のつもりでも、受け取る側としては「評価されてる?」「なんで比べられてるの?」と、微妙な空気になることも。
カラオケは競技じゃなくて、みんなでワイワイ楽しむ場。だからこそ、自分すごいアピールやさりげないアドバイス風マウントは控えめが正解です。
<こんな言葉は要注意>
- 「この曲、原キーでいけるんだよね」
- 「このアーティスト、よくカバーしてる」
- 「その点数、もったいないな〜」
- 「ビブラート、もうちょっと長めにすると映えるかも」
- 「声質はいいんだけどね」
空気を読まずに連投する
カラオケでテンションが上がると、つい「次もこれ歌いたい!」「あれも!」と続けて曲を入れがちですよね。でも、その間、周りが“様子見”して遠慮してることも…。自分が何曲も連続で歌っていると、他の人はタイミングを見失ってしまいがちです。
「今、自分が何曲目だろう?」「他の人、歌えてるかな?」とふと立ち止まってみることが、楽しい空気をキープするカギになります!
<こんな行動は要注意>
- 曲を歌い終わった直後に、また予約画面へ直行!
- 「待つのがムダ」と言って、自分だけ連続エントリー
- 「歌いたい曲が多くて〜」と断りもなく3連投
- 周りが様子を見てるのに、自分だけフルスロットル
マイクを離さない、譲らない

自分の番が終わってもずっとマイクを持ったままだったり、トーク中もずーっとマイク独占状態。そんな様子に、まわりは「あれ?渡す気なさそう?」とソワソワし始めることも。
カラオケのマイクって、歌うためだけじゃなくて、「場を回す」ための道具でもあるんです。「はい、次どうぞ〜♪」って自然にマイクを渡せる人こそ、スマートで好印象です。
<こんな行動は要注意>
- 自分の曲が終わっても、マイクを手放さない
- トーク中もずっとマイクを使って独占状態
- 次の曲を入れてる間も、ずーっとマイクを持ったまま
- 他の人が手を伸ばしても、スルーして渡さない
ボーカルレッスン会じゃない
ひとフレーズごとに丁寧に声をコントロールしたり、真顔で音程バーとにらめっこしながら本気歌唱…。その姿に「え、ここってボイトレ?」と感じちゃう人、意外と多いんです。
もちろん歌が上手なのは素敵なこと。でも、みんなが集まってるカラオケでは、スキル披露より空間を楽しむことが大事なんですよね。
ちょっと力を抜いて「一緒に楽しもう」ってムードを出すだけで、周りの空気がもっと和やかになりますよ^^
<こんな歌い方は要注意>
- ひとフレーズごとに、超丁寧にビブラートを披露
- マイクなしでハモり練習を始める
- 音程バーとにらめっこしながらガチ真顔で熱唱
- 歌の前後に「この曲、難しいんだよね〜」とボーカルトーク
私個人的には小指を立てて歌う姿は超苦手(^^;
マイク持ちながら中指を立てる方法
— あんころもち (@makaronpeppaa) March 2, 2024
【カラオケの相方がうざい時必見!】 pic.twitter.com/cKFr1uFjYQ
うざいの裏に実は「嫉妬」が混ざってることも
カラオケで歌が上手いと、どうしても目立ちますよね。で、その目立つってことに対して、周りの人がちょっぴりモヤモヤすることも…。でもそれ、実は「うらやましい」が混ざってるパターンも少なくないんです。
- 「あの人ばっかり上手でズルい…」
- 「あんなふうに気持ちよく歌ってみたいけど、ムリ…」
- 「何となく劣等感が刺激されるんだよな〜」
- 「本当は自分も褒められたいのに!って思っちゃう」
- 「正直、ちょっと羨ましすぎて素直に見れない…」
などのような気持ちがあると、つい心の中で「なんかウザい…」って思ってしまうのが人間の正直なところ。
だからもし言われたとしても、すべてを真に受けすぎなくて大丈夫。ただし、「うらやましがられる」ことを前提に、ちょっとした気遣いを添えると、もっと好かれるカラオケ上手になれますよ^^
うざい人にならないためのカラオケマナー

歌が上手でも下手でも、マナーを守らなければ周りから「うざい人」となるのは間違いありません。そのためにも、
- 「うまさ」より「楽しさ」重視でOK!
- 1曲ごとに場の空気を読む
- 人の歌もリアクションで盛り上げよう
- 選曲で“俺すごい”を演出しない
- 聞かれたときだけアドバイスをする
を気をつけましょう。それどれの詳細を解説していきますね。
「うまさ」より「楽しさ」重視でOK!
カラオケって、別に“のど自慢大会”じゃないんです。むしろみんなでワイワイできる場だからこそ、完璧な歌唱力より「一緒に楽しんでる感」がある方が好印象だったりします。
たとえ音程がズレたって、声が裏返ったって、それをネタに笑って盛り上がれるのがカラオケのいいところ。逆に、うまく歌おうとしすぎてガチすぎる雰囲気になっちゃうと、「あ、なんか真剣すぎて入りづらいかも…」って空気になることも。
「ちょっとミスっても気にしない」「盛り上げ役に徹する」そんなスタンスが、また一緒に行きたい!と思われる秘訣です。
<楽しめばOK的ポイントはココ>
- 歌がうまくなくても笑って歌えば盛り上がる!
- ミスを恐れず、とにかくノリ良く!
- 一緒に盛り上がる姿勢が一番のスキル!

このスタンスを持っておけば、自然と周りからのウケもOK。“楽しさ最優先”で、もっと気楽にカラオケを満喫していきましょうね。
1曲ごとに場の空気を読む
カラオケって、自分だけじゃなくみんなで楽しむ時間。だからこそ、選曲やテンションは「今この場の空気」に合わせる意識が大事なんです。
例えば、しっとりバラードが続いてるのに急にハイテンションなアニソン入れると、ちょっと浮いちゃうことも…。逆に、みんな盛り上がってるのに一人だけ静かな演歌を歌うと、「今それ!?」ってなったり。
つまり、その場の流れにちゃんと乗れる人ほど、場を盛り下げずにナイス選曲って思ってもらえるんです。
<空気を読むってポイントはこれ>
- 前の人の曲や雰囲気をざっくりチェック
- 盛り上がりタイムか、しっとりタイムかを見極める
- 選曲は「自分の気分」+「場の流れ」で調整!

場の空気を感じながら選曲できる人って、それだけで「気がきくな〜」って思われる存在。1曲ごとに“ちょっとの気配り”を意識すれば、グッと好印象になりますよ^^
人の歌もリアクションで盛り上げよう
リアクションって、ほんとに空気をあたためてくれるんです。盛り上げられると歌ってる人も「楽しんでもらえてる!」って自信になるし、場の雰囲気もグッと和やかに。
逆に、無反応だと「え、聴いてなかった?」ってちょっと寂しくなっちゃいますよね。拍手や手拍子、たったそれだけでも「ちゃんと見てるよ」「いい感じだよ~」って気持ちが伝わります。
<リアクションのポイント>
- 拍手や「イェーイ!」などの声かけ
- サビで一緒に手拍子&タンバリン
- 歌い終わりに「めっちゃ良かったね!」の一言
- 知ってる曲なら軽く口ずさんでもOK

カラオケはみんなで楽しむ時間。お互いに気持ちよく過ごせる空間にしていきたいですね^^
選曲で俺すごいを演出しない
選曲って、その人のセンスや好みが出るものだから大事なんですけど…あまりに「どう?オレの歌唱力」みたいなチョイスが続くと、まわりはちょっと引いちゃうかも。
もちろん、自信のある曲を歌いたい気持ちはOK!でも、空間は「みんなでワイワイ」が基本です。ときには「みんなが知っててノレる曲」を混ぜてくれると、それだけで場の一体感がグッと上がりまよ〜。
<ありがちな俺すごい選曲のパターン>
- 高難易度のバラードやロングトーン曲をドヤ顔で熱唱
- 90年代の名曲を「これ知らないの?」とマウント気味に選ぶ
- 採点機能で高得点が出やすい得意ジャンルを連発
- 洋楽で周りを置いてけぼりにしてくる
聞かれたときだけアドバイスをする
うっかりアドバイスしたくなる気持ち、分かります。でも、相手が聞いてもないのに言っちゃうと、それってただのダメ出しに聞こえることも…。
カラオケは評価の場じゃなくて楽しむ場。どうしても伝えたくなったら、「アドバイス聞きたい?」って一言添えてからがベリーグッドですよ。
<ありがちなNGアドバイス例 >
- 「もっと裏声使えばいいよ」
- 「音程バー、もっと見たほうがいい」
- 「そこ、しゃくり入れるとカッコいいよ」
- 「あ、今ズレてたね」←これは特に地雷!
カラオケ上手に対してのウザイ的なリアルな声を紹介

ではここで、実際に聞こえてきた ちょっとウザいかも的なリアルな声をご紹介しますね。
「こっちが歌い出すと、急にスマホ見始めるんだよね」
上手い人って“聴かれる側”には敏感なのに、自分が“聴く側”になると急に興味なくなる人、いません?こっちは勇気出して歌ってるのに、無反応だと地味に凹む…。
「歌う前にこの曲むずいんだよね〜って前置きが毎回ある」
あれ、謙虚なフリして実は“これ難しいのに歌いこなせる自分スゴイ”ってアピールしたいだけじゃない?って、周りはちゃんと気づいてます。
「拍手とか反応しないのに自分のときだけはフルリアクション求める」
誰よりも拍手喝采を期待してるのに、他の人のときは“ふーん”って態度。そういうの、けっこう空気悪くなるからやめたほうがいいかも。
「急にハモってきてビビった…ソロで歌いたかっただけなんだけど」
ハモりたい気持ちは分かるけど、頼んでないときにガチで合わせられると「え、今の私のターンなんだけど…」ってなるの、正直ちょっとイヤ。
「みんなで盛り上がる曲なのに、一人だけガチで歌いきっちゃう」
テンション上げて楽しくワイワイしたかったのに、妙に本気の歌唱で一気にしっとりモード…。たまにならいいけど、毎回だとちょっと空気読んでほしい!
「あ、この歌キー低いなって言いながらバリバリ高音キメてくる」
そう言いながら余裕で歌い切ってくると、「その前置きいらなくない!?」ってツッコみたくなる。謙虚風のマウント、バレてますよ~。
「終わったあと“完璧だった!って自画自賛してた…」
確かにうまい。うまいけど、自分で言っちゃうと一気に“感じ悪い人”っぽく見えちゃう。せっかくのスキル、もったいないな~って思っちゃう。
「これ歌うといつもウケるんだよねって言ってからの真顔歌唱」
こっちはてっきりネタ曲かと思って笑う準備してたのに、ガチ歌唱で真剣そのもの…。ツッコミどころもなくて、ちょっと置いてけぼり感すごかった。
「原曲と違うアレンジでって始めたけど、誰も知らないバージョンすぎてポカン」
たしかにオリジナリティは大事。でも、その場が“ライブ会場”じゃなくて“カラオケ”ってこと、ちょっとだけ思い出してくれると助かるかも…。
「採点90点台出たあとどや顔でまあ、こんなもんかな」
心の中で「はいはい、うまいの分かってます~」ってみんな思ってるやつ。ちょっとの謙虚さがあるだけで、印象だいぶ変わるのにな~。
「サビ前でカメラ目線(想像)+ガチ熱唱。私、観客だったんだなって気づきました(笑)」
どうしても歌いまくりたいならヒトカラが最強
人の目なんか気にしないで「もっと歌いたい!」「順番待たずにガンガン入れたい!」そんな気持ち、分かります。でも、グループでのカラオケだと、どうしても全員が楽しむ時間を意識しなきゃいけませんよね。
そんなときにピッタリなのが、やっぱりひとりカラオケ。だって、
- 順番待ちゼロで好きなだけ歌える
- 好きな曲を原曲キーでも裏声でも自由に挑戦できる
- 歌い直しや練習も気兼ねなし
- 誰かの反応を気にしなくてOK
- 採点機能や録音で自分の実力チェックもできちゃう
な、最強理由があるから^^ だから、ウザイ的な目で見られている。そんなことをどうしても感じるのであれば、ヒトカラがおすすめです。
ただ、人前で歌うのが大好きであれば、上記の方でお伝えしたマナーを守りましょう。
まとめ
カラオケが上手いって、確かにすごいこと。でも、「うまさ全開」で場を圧倒しすぎると、知らず知らずのうちに「ちょっと…うざいかも」と思われてしまうこともあります。
だからこそ大事なのは、気配りや空気感。リアクションで場を盛り上げたり、みんなが楽しめる雰囲気をつくったり、謙虚な姿勢を忘れなかったり。そういった心配りがあるだけで、まわりの見え方がまるで変わってくるんです。
うまいだけの人より、「感じのいいカラオケ上手」の方が、何倍も好かれる存在に。うざいなんて思われない、また一緒に行きたい人を目指していきましょう^^