ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）は、エキサイティングなアトラクションや、美味しいパークグルメが楽しめる、誰もが憧れる夢のテーマパークです。でも、入場前には手荷物検査があり、物によって引っかかってっしまうと持ち込みができません。
で、よく聞くのがお弁当として持参する、
・「おにぎりは大丈夫なのか？」
です。だから今回はその答えを徹底調査。また、持ち込みがダメな物や、その理由などについてお伝えしていきますね。
手荷物検査でおにぎりは引っかかるの？
結論からお伝えすると、おにぎりは手荷物検査で、
・引っかかる
が答えでした。「えっ、おにぎりもダメなの？」と思ったかもしれませんが、USJではゲスト全員が安心して楽しめる環境を作るため、おにぎりやお弁当など食品の持ち込みを制限しています。もちろんお菓子等も。では、その理由をお伝えしますね。きっと納得されるはずですよ^^
おにぎりなど食品を持ち込んではダメな理由
USJの基本ルールや私が何度も訪れて見えたその理由。それは以下のとおりです。
- 衛生管理の観点
- 外から持ち込まれた食品は、保管方法や品質が確認できないため、食中毒のリスクがあるから。
- 匂いによるトラブル防止
- おにぎりの具材によっては、強い匂いが他のゲストに迷惑をかける恐れが。
- パーク内の食事体験を守るため
- USJでは、パーク内で提供されるフードやドリンクを楽しんでもらうことを目的としています。外部からの食品は、その体験を損ねる可能性があり。
- 清掃の負担軽減
- 持ち込んだ食品のゴミがパーク内に散らばると、清掃スタッフの負担が増えるだけでなく、パークの美観が損なわれてしまう可能性があるから。
「ちょっとした軽食くらいなら…」と思うかもしれませんが、これらの理由を考えると納得できますよね。パーク内では、さまざまな美味しいフードが用意されているので、それを楽しむのもUSJの醍醐味と言えます。
あと、食品は手荷物検査で引っかかりますが、水等のアルコール類以外はOKです。ただ、これにも以下のようなルールがあります。
ただ、例外で食品が持ち込める場合もあるよ
例外でおにぎりを含む食品が持ち込める理由
「USJでは食品の持ち込みが基本的に禁止」と言われていますが、実は一部の例外として持ち込みが許可されるケースもあります。それは、
- 健康上の理由がある場合
- 赤ちゃんや小さなお子様のため
- 医師の指示による特別食
です。
健康上の理由がある場合
食物アレルギーや特定の病気で食事制限が必要な方には、特別な配慮が行われます。例えば、グルテンフリーの食事や低アレルゲンのおにぎりなどが、事前相談の上で持ち込めることがあります。これは、安全に楽しく過ごしてもらうためのUSJの優しさです。
赤ちゃんや小さなお子様のため
離乳食や簡単なおにぎりは、赤ちゃんや幼児向けに許可されることがあります。長時間の滞在で、小さなお子様が急にお腹を空かせてしまうことも考慮されています。「子ども連れだからこそ助かった！」という声も多いんですよ。
医師の指示による特別食
医療上の必要性から特定の食材や食事が必要な場合、医師の診断書を提出することで、個別に許可を得られることがあります。これにより、健康を気遣いながら安心して楽しめますね。
これらの例外に該当する場合でも、持ち込み前にはUSJのゲストサービスセンターに事前確認をすることが必要です。スタッフは親切で対応も丁寧なので、安心して相談できますよ。また、公式ウェブサイトにも最新の持ち込みルールが記載されていますので、チェックしておくと便利です。
特別な事情がある方も、事前の準備をしっかりすることで安心してUSJを楽しむことができますね！
食品以外で手荷物検査で引っかかる物は？
USJでは食品以外にも、持ち込み禁止のアイテムがいくつかあります。入場時の荷物検査で引っかかりやすいアイテムを事前に知っておくことで、スムーズな入場が可能になりますよ。以下に主な禁止となっている物を紹介しておきます。
- 刃物や危険物
- ナイフ、カッター、ハサミなどの刃物や爆竹、花火などの火薬類は、安全性の観点から厳しく禁止されています。
- 大きな三脚や自撮り棒
- アトラクションやショーの観覧時に他のゲストの迷惑になる可能性があるため、サイズの大きな撮影機材は持ち込み不可です。
- ローラーシューズやスケートボード
- 移動中に他のゲストとの接触事故を防ぐため、これらのアイテムもNGです。
- ドローンやラジコン
- パーク内での飛行や操作が危険なため、これらの電子機器は持ち込み禁止となっています。
- 大音量のスピーカー
- パークの雰囲気を壊す可能性があるため、大音量で音を鳴らす機器も制限されています。
- アルコール類
- USJではアルコール飲料の販売が行われていますが、持ち込みはNG。パーク内での消費量を管理し、安全で楽しい環境を保つための措置です。
- 瓶や缶類
- 破損によるケガのリスクが高いため禁止されています。また、瓶や缶を使った飲食物はパーク内での清掃や安全面での負担を増やしてしまう可能性があるため、持ち込むことはできません。
- 大型荷物
- スーツケースや巨大なバックパックなどは、混雑を招いたり他のゲストに迷惑をかける可能性があるため禁止です。大きな荷物は、パーク外のコインロッカーを利用しましょう。
- ペット
- 介助犬などの特別な場合を除き、ペットの持ち込みは不可です。ペット同伴の場合は、近隣のペットホテルを利用するのがおすすめです。
ユニバ手荷物検査はどんな感じでおこなわれるの？
「USJに入場するとき、どんな手荷物検査があるの？」と気になりると思いますが、検査としては、
- クルーによる手荷物検査
- 金属探知機での手荷物検査
の2種類があります。それぞれのおこなわれ方を詳しく説明します。
＜1＞入場ゲートでの手荷物チェック
USJの入り口にはセキュリティゲートが設置されており、まずはここで手荷物検査が行われます。クルーは、すべての手荷物の中身と重量をしっかり確認します。まず、リュックサックやショルダーバッグを肩からおろし、口を開けた状態で手荷物検査台の上に置きます。クルーが目視で中身を確認し、問題がなければ入場ゲートへ進めます。
また、ペットボトル飲料や水筒の中身確認が行われることもあります。特に大きめのポーチや不透明なケースを持参している場合、クルーから中身について詳しく聞かれることがありますが、正直に答えればOK。
＜2＞金属探知機の使用
金属探知ゲートによる検査は、USJの入場ゲートの一部で実施されています。この検査では、空港の保安検査場に似た流れで、ゲストの持ち物や身体に装着している金属製品をチェックします。
ユニバ手荷物検査
— MDHの人@MDHシステム (@ww1eKbJKMIwaDpU) November 2, 2024
空港検査機導入😅 pic.twitter.com/ziZT0mQn50
まず、検査を受ける場合は、ポケットの中身をすべてバッグに入れておきましょう。バッグや荷物はトレイに置き、クルーがレーンに流してくれます。金属探知ゲートを通過する際には、飲み物を手に持ったまま通る必要があります。ゲートを抜けた後、飲み物は専用の検査機械で確認されます。
このプロセスの最後に、荷物と飲み物を受け取れば検査終了です。スムーズに進むためには、事前準備とクルーの指示に従うことが大切です！
状況によっては金属探知機を使う場合もあります。特に、大きなバッグやリュックを持ち込む場合は、細かくチェックされることが多いです。「ちょっと面倒そう…」と思うかもしれませんが、これは全員の安全を守るため。安心して楽しむための大切なステップです。
手荷物検査をスムーズに通過するコツ！
USJの手荷物検査で時間を無駄にしないためには、事前の準備が大切です。検査で引っかからないよう、スムーズに通過するためには、
- 持ち込み禁止アイテムを事前に確認
- 荷物はきれいに整理
- 待ち時間中に荷物を再チェック
- 少人数の列を狙う
の4点がポイントとなります。
＜1＞持ち込み禁止アイテムを事前に確認
検査で引っかかる原因の多くは、持ち込み禁止のものがバッグに入っているケースです。刃物やアルコール、持ち込み不可の食品など、パークに持ち込めないアイテムを事前にチェックしておきましょう。公式サイトや案内ページを参考にすると安心です！
＜2＞荷物はきれいに整理
クルーの検査がスムーズに進むよう、バッグの中身を整理しておくのも大事なポイントです。
検査では、バッグを開けて中身をライトで確認されますが、ゴチャゴチャしていると時間がかかってしまうことも。底の方までしっかり見えるよう、アイテムを整理整頓しておきましょう。
＜3＞待ち時間中に荷物を再チェック！
検査場が近づいてから慌ててポケットやバッグの中身を整理すると、余計に時間がかかってしまいます。列に並んでいる間に、ポケットに余分なものが入っていないか確認したり、バッグの中身を整えておくと◎です！これだけでかなりスムーズになりますよ。
＜4＞少人数の列を狙う
検査の待ち列では、並ぶ場所選びも意外と重要です！大人数のグループが多い列は検査に時間がかかりがちなので、1～2人の少人数ゲストが多い列を選ぶのがコツ。列に並ぶ前に少し様子を見て、早く進みそうなところを見極めるといいですよ！
以上4点のポイントを押さえておけば、私の経験上手荷物検査はストレスなくクリアできますよ^^
ユニバの手荷物検査で1人あたりにかかる時間は？
手荷物検査にかかる時間は、平均して1～3分程度と言われています。ただし、混雑状況や持ち物の量によって多少前後することも。特に混雑が予想される日は、検査場の列が長くなる場合があるため、余裕を持ったスケジュールで訪れるのがおすすめです。
さいごに
USJでは、おにぎりも含め食品の持ち込みが基本的に禁止されています。ただ、赤ちゃんのための離乳食やアレルギー対応の食事など、特別な場合には持ち込みが許可されることがあります。
また、手荷物検査は「スムーズさ」がポイントです！事前に禁止アイテムを確認し、荷物を整理しておくことで、検査のストレスをぐっと減らせます。USJのエントランスで手間取らず、スムーズにパークの楽しさを満喫するためにも、手荷物検査のコツもぜひ役立ててください。
