友達のみの君に、
そう言えば、ラムーの店舗前にあるPAKUPAKUのたこ焼きってなぜあんなに安いの?
何てことを聞かれてしまいました。確かに、ラムーPAKUPAKUのたこ焼きは、6個入で100円。それも税込価格ですから、めっちゃ安いと言っても過言ではありません。
ただ、いつも店舗前には行列ができているため、並ぶのが嫌いな私は一度も食べたことがないんですよね~(^^; だから、食べてもいないのに、みの君の質問にも答えようがないのが事実。
ですからこの際、頑張って並び、実食も含め安い理由について調査しました。
と言うことで今回は、その結果などについてお伝えしていきますね。※価格等は2023年12月時点のもの。
ラムー隣接店PAKUPAKUのたこ焼きが安い理由は?
結論からお伝えしますね。ラムー店舗に隣接する、PAKUPAKUのたこ焼きが安い理由は、
・大黒天物産が経営している
が答えです。そうなんです、たこ焼き店PAKUPAKUは、ラムーを運営している大黒天物産が経営しているたこ焼き店。だからビックリするほどの安さで販売できるわけです。では、その詳細を紹介して行きますね。
本日のえちごやランチ
— えちごやとちわわ (@echigoyamoke) October 20, 2023
PaKuPaKu(ラムー)のたこ焼き100円😋 pic.twitter.com/0fBNnzQD0k
たこ焼きの材料や費用はラムーから調達できる
そもそも、昔から粉商売であるたこ焼きは、儲かると言われています。その理由としては原価率が20~30%程と低いから。まあ、今のご時世物価高もあり、絶対とは言えないかも知れませんけどね(^^;
ただ、他の飲食商売よりは私的には儲かると考えています。これは、実際自分でもたこ焼き商売の経験があるからです^^
そこで、たこ焼きを作るのに必要な材料は、
- たこ焼き粉
- 卵
- 水
- タコ
- キャベツ
- 天かす
- ソース
- かつおぶし
- 青のり
- マヨネーズ
などです。そして、これらの材料を使って販売するたこ焼きの一人前の原価が約120円前後。ですが、PAKUPAKUが仕入れる材料は、全て大黒天物産から。すなわちラムーから直接調達できます。ラムーと言えば生鮮食品などの大量仕入れや。コストの削減。それらに力を入れ、めっちゃ安いスーパーと有名。
そんなことから勘違いされ、以下のような噂をされることもあります。
そして、PAKUPAKUはただでさえ安い食材の中から、たこ焼きの材料を仕入れができるシステム。そのため、原価も通常よりはかなり安くなると考えられます。また、たこ焼きの店舗家賃などの費用もラムー持ち。だから、あれだけ安く、たこ焼きを販売できてしまうわけです。
ただ、あの100円と言う価格で販売し、実際利益が出るのかって思いますよね。
で、私が思うには、大黒天物産はPAKUPAKUのたこ焼きで儲けようとは考えていないってことです。
PAKUPAKUのたこ焼きはコマーシャル
PAKUPAKUの安いたこ焼きは、ラムーで買い物をしてもらう為の、コマーシャル的な存在。実際「日本一安いたこ焼き」として、幾つかのメディアにも取り上げられています。
先日のSBCスペシャルに出たラムー長野店の100円たこ焼き行って来ましたー。
— 《Felicitations!》ズッカ (@zucca2438) March 11, 2018
行ったらご覧の通り120分待ち😅
整理券もらってまた行ったら出来ていました。
やっぱりテレビに取り上げられると凄いんですね。#長野 #長野県 #長野市 #ラムー長野 #たこ焼き #100円 #粉もん pic.twitter.com/Dp8efT6Ace
そのため、たこ焼きを買い求める人が多く訪れるのは当然。もちろん、たこ焼きを買うだけには収まらず、ラムー店内にも入場する人もいるはずです。中には、初めてラムーで買い物をする人もあり、新しいお客の獲得にも成功。
となれば、口コミ等で「ラムーは超安いスーパー」などと広まると考えられますよね。
だから、大黒天物産としては、そこまでたこ焼きで利益を出さなくても「ラムーの方で多くの利益を得ればOK」っとしていると考えられます。
そんなPAKUPAKUのたこ焼き。他店とどうちがうのかも気になり、たこ焼き店で有名な「銀だこ」と比べながら実食しました。その様子を紹介しますね^^
PAKUPAKUのたこ焼きを他店と比べながら実食
以下の画像は銀だこと、PAKUPAKUの店舗。パッとみても銀だこの方がお金が掛かっている感じですね^^
たこ焼きの値段は、銀だこ8個入626円(税込)で、PAKUPAKU6個入100円(税込)です。PAKUPAKUの方が、2個少ないですが、税込100円とはさすがに安いですね。
銀だこは現金で購入できますが、PAKUPAKUの場合は自動販売機での購入のみ。このあたりも人件費の削減と考えられます。
そして、こちらが両者のパック詰めされた状態。銀だこは割り箸とマヨネーズが付いていますが、PAKUPAKUは爪楊枝だけ(^^; こちらも当然ですが経費の削減ですね。
パックを開けるとこんな感じ。銀だこの方が豪華で、PAKUPAKUはシンプルイズベストって言ってるのが伝わります^^
両者の中身の様子。比べると、PAKUPAKUの方が使われている材料が少ないと分かります。
そして、使われているタコを比べると、PAKUPAKUの方がかなり小さいです。
やはり全体的に銀だこより、PAKUPAKUのたこ焼きの方が質素(^^; まあ、価格からいって当然ではあります。ただ、肝心なのは味。銀だこは何度も食べているのでその美味しさは実証済み。で、初めて食べたPAKUPAKUのたこ焼き。
正直、めっちゃ美味しいとは思いません。ですが、100円でこの味なら全く問題ありません。次回も買うことは間違いないですね^^
さいごに
ラムー店舗に隣接する、超安いと人気のたこ焼き店のPAKUPAKU。こちらの経営は、ラムーを運営する(株)大黒天物産。
だから、たこ焼きの材料などをラムーから調達できます。そのため、税込100円という価格で販売が実現。味に関しても、大満足できるのでおすすめですよ~^^
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。