ラムーとディオはどちらも大黒天物産が運営するスーパーですが、
- 「ラムーとディオって結局何が違うの?」
- 「どっちの方が安くてお得なの?」
何て疑問を持っている人、多いですよね(^^;
どちらも激安スーパーとして知られていますが、実は出店形態や品揃え、価格戦略などに意外と大きな違いがあるようです。
そこで今回は、実際に両方を利用している人の声やデータなどをもとに、ラムーとディオの違いを徹底調査。それぞれの特徴や魅力をわかりやすくまとめました。
ラムーとディオな何が違う?
違いに関しては幾つかあり、ざっと挙げると、
- 出店形態
- 店舗数
- 品揃え
- 価格戦略
- ターゲット層
- BGM
です。ではそれぞれを細かく紹介していきますね。
<出店形態の違い>
ラムーは、ディオで培ったノウハウを活かして誕生したストアブランド。大型ショッピングセンターの中に核店舗として展開されるのが特徴。ワンストップで買い物ができる便利さを活かしながら、ショッピングセンター全体の集客にも貢献しています。
ラムーで買い物したのでたこ焼き2箱買った
— SHINWA (@shinwa_masa14) January 16, 2025
1箱100円やから2箱買うた…
ソフトクリーム100円やし毎日買い物に来たついでに食べても安い pic.twitter.com/ySJZ4q04fu
ディオは、大型ディスカウントストアとして2000年から本格的に展開をスタート。店舗の広さは1,000〜1,500平米以上のワンフロア、敷地面積も5,000〜10,000平米と、ゆったりとしたつくりが特徴です。特に岡山県南部を中心に、多くの地域に出店しています。
前に見付けたスーパー
— エミすけ🍭 (@EmiT_mamo) March 23, 2024
「ディオ」💜に買い物に来たよ〜
お安いスーパーやったからカゴ🧺ふたつになった😁🖐
沢山買い物しちゃった🛒。・*・:´-#ディオ pic.twitter.com/l9aor0gi1u
以上のことから大きな出店形態の違いは、
- ラムー:複合型
- ディオ:単独型
と言うことですね^^ そして、ポイントをまとめると以下のようなことが言えます。
- ラムーは、ショッピングモールや商業施設内に出店していることが多い。これにより、買い物ついでに立ち寄りやすいのが特徴。
- ディオは、独立した単体店舗が多い。店舗単体での運営により、コストを抑えた経営が可能になっているのが特徴。

「ついで買いをしやすいのがラムー」、「とにかく安さを追求するならディオ」といった住み分けがされている感じですね^^
<店舗数の違い>
ラムーとディオの店舗数は、
- ラムー:134
- ディオ:29
となっています。※年ごとに差異は出てくるはず
圧倒的にラムーの方が多いのですが、これにはちょっと私的にはビックり。だって、ディオ一号店の誕生が1997年の7月。こちらは岡山県の玉島店。そして、ラムーは2003年12月に兵庫県加古川市にオープンしたラムー加古川店が1号店。

だから、ラムーより6年も早く一号店をオープンさせたディオの方が絶対多いと思ってたんですね。
そこで、私なりにその差の理由を考察すると以下のとおり。
<利便性と受け入れられやすさ>
ラムーの店舗は総合的な買い物を求める人にとって使いやすいため、新しいエリアにも比較的スムーズに出店できるのが強み。ディオは価格特化型のため、地域の競争環境や消費者のニーズを見極める必要があり、その分出店数が伸びにくいのではないでしょうか。
あくまでも、私の考えですが、かなり的を付いているのではないのかと自分では思っています^^ あと、ラムーはどちらかと言うと西日本中心。ディオは岡山県を中心で店舗展開です。各店舗の位置はこちらから確認できます。
<商品の種類と品揃えの違い>
基本的に販売されている商品は同じ。ただ、これも個人により印象が違うかもしれません。また、地域ごとの店舗により揃っていたり、品切れししていたりと。状況により様々。ただ、どちらでも買い物をしたことがある私の感想からは、
- ラムー:生鮮食品・お惣菜・日用品など、幅広い商品を取り扱っている
- ディオ:低価格の食品や飲料、お菓子などに特化している
でした。
以下のお借りした画像はラムーの肉売り場。私が行く店舗でもこんな感じで肉の種類が豊富です^^
連勤を終え、ストレス発散にラムーでいっぱい買ってやっと食べようと言う時に気まぐれ母から電話がかかってき、相手してたらこんな時間!最近また1日一食生活になってる🤑肉と魚と酒で己を労おう🍻 pic.twitter.com/SvMZOual50
— ササ ジュン (@wakuwakusasaki) July 14, 2023
こちらはディオのお菓子売り場。これだけ可愛いお菓子が揃っているスーパーは他には無い気がしますね^^
わああプリパラのお菓子いっぱいしぬ pic.twitter.com/R0lUidbygu
— ディオ (@Dio_3939) December 14, 2014
あと、ラムーでは、ベーカリーコーナーがある店舗もあり、焼き立てパンが人気。一方でディオは、大容量パックの格安商品が充実しています。
<価格戦略の違い>
ディスカウントスーパーとして知られる両者ですが、価格戦略には微妙な違いがあり、
- ラムー:リーズナブルな価格設定をしつつも、商品ごとにバランスを取っている。
- ディオ:徹底したディスカウント戦略。単品での最安値を追求。
と言えます。
つまり、ディオは「とにかく最安値を狙う!」というスタイルで、ラムーは「お得な価格で種類豊富な品揃え」を意識しているんですね。
「1円でも安く!」というならディオ、「トータルで満足度が高い買い物をしたい」ならラムーがおすすめです。
<ターゲット層の違い>
お店の雰囲気や客層にも違いがあります。
- ラムー:家族連れや主婦層が多く、週末にまとめ買いする人が目立つ。
- ディオ:単身者や節約志向の消費者が多く、日々の買い物を安く済ませたい人に人気。
まず、ラムーの主なターゲットは「家族連れ」や「まとめ買いをする層」。生鮮食品や日用品など、生活に必要なものが一通りそろっているため、「ここで全部そろうなら便利!」と考える人にぴったり。特に、大家族や共働き家庭にとっては、安くてボリュームのある商品が多いのは大きなメリット。「週末にまとめ買いをして、買い物の手間を減らしたい」というニーズに応えてくれる存在ですね。
一方、ディオのターゲットは「節約志向の強い単身者やコスト重視の買い物をする人」。とにかく安く買いたい人にとって、ディオは魅力的な選択肢になります。例えば、飲料や加工食品、冷凍食品などが格安で手に入るので、「毎日の食費を抑えたい」「安い商品を狙って買いたい」という層に刺さるわけです。特に、一人暮らしの学生や社会人、節約志向の高いシニア層にも人気が高いですね。

つまり、「家族で便利に買い物したいならラムー」、「とにかく安く済ませたいならディオ」って感じ^^
<BGMの違い>
正直これはあまり気にしていなかったのですが、一緒に買い物に行った妻が気づきました。で、私が両者のテーマソングの歌詞を聞き比べ思ったことを紹介しますね。
ラムーの歌詞
♬『夢を持っている人が何か壁にぶつかって、悩んでいる。そんな悩みにくじけないで、目の前にHAPPYに目を向けようよ。そんなあなたを応援しているよ。』
の歌詞を読むと、前向きで温かい応援ソングのイメージが浮かびます。
夢を持って頑張っているけど、壁にぶつかって落ち込んでしまう――そんな人に向けて、「くじけずに、楽しいことや幸せに目を向けよう!」と優しく背中を押してくれる感じです。
特に「目の前にHAPPYに目を向けようよ。」というフレーズからは、小さな幸せを大切にしようというメッセージが伝わってきますね^^
ディオの歌詞
♬『愛の思いが人から人へと伝わっていく。愛の思いは、素敵に、豊かに、幸せに、自分を変えていく。きっとできる、もっとできる、明日も変えていける』
この歌詞から伝わってくるのは、前向きで力強いメッセージと愛の大切さですね。
「愛の思いが人から人へと伝わっていく。」これは、人とのつながりや思いやりが広がっていく様子を表していて、優しさや感謝の心が連鎖するイメージが湧きました。
また、「愛の思いは、素敵に、豊かに、幸せに、自分を変えていく。」ここからは、「愛」というものが、ただの感情ではなく、人を成長させたり人生をより良くしていくポジティブなエネルギーだというメッセージが伝わります。
そして、「きっとできる、もっとできる、明日も変えていける。」これは挑戦する勇気をくれるフレーズです。今の自分にできなくても、もっと頑張ればできるようになるし、明日も新しい自分に変わることができる。未来への希望を持たせてくれるような力強いメッセージが感じられます。
要は、
- ラムーのテーマソングが「日常の小さな幸せに目を向けよう」というメッセージ
- ディオのテーマソングは「愛を信じて前へ進もう!」というメッセージ
と印象を抱きました。その両者のテーマソングは大黒天物産公式サイトから試聴できますよ~。
ラムーとディオの口コミ
両者のリアルな口コミをまとめました。きっと気づいていない違いも発見できるはずです。
「ラムーの惣菜はボリューム満点!お弁当もワンコイン以下で買えるから節約にピッタリ。」
「ディオのドリンクコーナー、安すぎて毎回箱買いしちゃう!特に炭酸飲料が激安。」
「ラムーのパン、朝一で行くと焼き立てが買えて最高!コスパ良すぎてついつい買いすぎる。」
「ディオはレジがスピーディーでストレスなし。無駄なサービスを省いてる分、価格に還元されてる感じ。」
「ラムーの冷凍食品、品揃えが豊富でしかも安い!家にストックしておくと便利すぎる。」
「ディオのPB商品、普通のブランドより安いのに美味しい!特にお菓子系が狙い目。」
「ラムーは24時間営業だから、夜遅くても買い物できるのがありがたい。」
「ディオは品数は少なめだけど、特定のジャンルが安くて助かる!まとめ買い向き。」
「ラムーのお寿司、ネタが大きくて意外と美味しい!スーパーの寿司とは思えないクオリティ。」
「ディオの野菜はシンプルな品揃えだけど、価格が安定してて節約派には助かる。」
まとめ:ラムーとディオ、それぞれの魅力を理解して上手に使い分けよう!
ラムーとディオ、一見似ているようでいて、実は出店形態や品揃え、価格戦略に大きな違いがありましたね。
簡単にまとめると…
- まとめ買い派や品揃え重視の人にはラムー!
- とにかく安く抑えたい人にはディオ!
が私の私見。どちらも「安くてお得に買い物ができる!」という魅力は共通していますが、ターゲット層や売り方の違いがあるので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがベストですね。