ネットやSNSで
・「ケンタッキーの鶏肉はやばい」
と聞いたことはありませんか？こうした噂を目にすると、「本当なの？」「安全なの？」と気になってしまいますよね。
実は、KFCのチキンにまつわる話の中には、誤解やデマが含まれているものもあります。ということで今回は、そういった噂の真相を徹底解説！「本当に安全なのか？」「なぜこんな噂が広まったのか？」といった疑問をスッキリ解決していきますね。
ケンタッキーの鶏肉がやばいって言われる理由は？
その理由は、
- 「KFCの鶏は遺伝子操作されている！」
- 「KFCの鶏は足の本数が違う」
- 「KFCの鶏は羽がない」
という噂があるからです。たしかに、2013年1月、中国で鶏肉の安全性に関わる衝撃的な問題が次々と発覚しました。上海のKFC店舗で提供されていた鶏肉の一部に、過剰な抗生物質や成長ホルモン剤が使用されていたことが明るみに出て、大きな騒ぎになったんですよね(^^;
さらに、中国の大手食品企業「河南大用グループ」が、病死した鶏肉を国内のKFCやマクドナルドなどに供給していたことも判明。すると、日本マクドナルドでも、この企業の鶏肉を一部使用していたと認め、消費者の間で大きな不安が広がりました。
とは言え、日本のケンタッキーが使用する鶏肉。上記のような遺伝子操作されているなどは、 ただの噂に過ぎないことが今回の調査でわかりました。では、それを言い切れる根拠を説明していきます。
「KFCの鶏は遺伝子操作されている！ 」って話しは間違い
「KFCの鶏は遺伝子操作されている！」という噂。私も、ネットで見たことがあります(^^; しかし、これはまったくのデマです。
KFCでは遺伝子組み換え鶏は一切使用されておらず、日本国内では食品の安全基準が非常に厳しく管理されています。そのため、違法な遺伝子組み換え食品が市場に出回ることはありません。この噂の発端は、過去にアメリカで広まった都市伝説だと言われており、日本のKFCとは全く関係がない話なのです。
つまり、KFCの鶏肉は、普通のニワトリであり、変な遺伝子操作はされていません！
「KFCの鶏は足の本数が違う」 って話は間違い
SNSなどで「KFCの鶏は足が4本ある」といった噂が流れたことがあります。でも、これも完全にフェイクニュース。
もともとは、画像加工された不自然なニワトリの写真がSNSで拡散され、それが「KFCは特殊な鶏を使っている」という都市伝説と混ざり合いました。結果的に、それを見た人たちが「やばい！」と勘違いし、噂が広まってしまったのです。
KFCで使われているのは、普通の鶏。足が4本ある鶏なんて、そもそも存在しません。
「KFCの鶏は羽がない 」って話は間違い
「KFCの鶏は羽がない」という噂を耳にしたことがある人もいるかもしれません。でも、これもまったくの誤解です。
そもそも、羽のない鶏なんて自然界には存在しませんし、KFCがそんな特別な鶏を使っているわけでもありません。この噂の発端も、加工された画像や都市伝説がSNSで拡散されたことによるもの。
実際のところ、KFCの鶏は一般的な食用鶏（ブロイラー）と同じで、成長過程で適切に管理されて育っています。
ただ、加工された後のチキンは衣をつけて揚げられるため、羽がないように見えます。それが、誤解の一因になってしまうかもしれませんね(^^;
ケンタッキーの鶏肉が信用して食べられる理由
まず、KFCで使われている鶏肉は、普通のニワトリです。上記でもお伝えしましたが、「特別な遺伝子操作がされた鶏を使っている」「ケンタッキー専用の特殊な鶏がいる」などといった噂は完全にデマ。
実際にKFCが使用しているのは、一般の食用鶏と同じ種類のブロイラーという鶏。成長が早く、肉付きがよいため、フライドチキンに適した鶏なんです。
また、日本のKFCで使われている鶏は、日本で契約している農場で飼育。そして、日本国内の基準に沿って適切に管理されています。また、ケンタッキーを購入して渡されるレシートには鶏肉の生産地がしっかり明記されているのです^^
北海道から沖縄まで、KFCの登録飼育農場は全国に約170カ所あります。だから、1,197店舗(2023年3月末時点)に日々、新鮮な鶏肉を供給することができるのです。また、レシートには、鶏肉の産地を明記しています。
引用元：ケンタッキー公式サイト
そして、鶏肉の調達と供給の流れとしては、
- 契約農場で適切に育成された鶏を使用
- 厳しい検査をクリアした鶏肉のみを仕入れ
- 店舗で独自のレシピで調理し提供
という感じです。
KFCは世界中で展開していますが、日本国内のKFCは、日本の安全基準に適合した鶏肉を使っているので安心です。
あと、政府としても産地偽装など消費者を欺くような行為には超目を光らせています。だから、ケンタッキーほどの大きな企業が、産地をごまかすことは考えられませんね^^
消費者をあざむく産地偽装や、健康食品の虚偽誇大広告等については、関係法令を補完し合って効率的な法執行を実施。
引用元：消費者庁
実は「世界一レベル」？日本のケンタッキーが海外でも高評価な理由
「日本のケンタッキーって、他の国より美味しいって本当？」なんて噂があります。でも、それってただの都市伝説じゃないんです。実際に、海外から日本のKFCを訪れる旅行者の間では「クオリティが高すぎる」と話題になっています。
理由その1：とにかく品質管理がガチすぎる
日本のKFCでは、チキンの下ごしらえや調理時間、油の温度、揚げ時間まで1秒単位でマニュアル化されているとのこと。しかも使われている鶏肉は、上記の方でも説明したとおり国産若鶏のみ（冷凍せず、チルド配送）というこだわりよう。他国では冷凍肉を使っている場合もあり、「ジューシーさが全然違う」と言われています。
理由その2：スタッフ教育がまるで一流レストラン級
接客の丁寧さも「さすが日本」と賞賛されるポイント。オーダー時の対応、商品提供時の笑顔、清潔な店内…これらが世界基準で見てもかなり高評価なんです。実際、外国人YouTuberが「日本のKFCは本国より断然うまい」とレビューしてる動画も多数あるんですよね^^
理由その3：限定メニューがセンス抜群
例えば「にんにく醤油チキン」や「和風チキンカツサンド」など、日本限定メニューが豊富。こうした「和テイスト」のアレンジが地元民だけでなく外国人観光客にも大人気。「KFC食べに日本に行きたい！」というコメントもSNSで見かけるほどです。
ケンタッキーの鶏肉の安全性を疑うことなく美味しく食べている人の声
ケンタッキーの安全性を認識し、美味しく食べられている人達のリアルな声を紹介です。
「やっぱりケンタッキーはサクサクジューシーで最高！長年食べてるけど、変な味や臭みを感じたことは一度もない！」
「食品の安全基準が厳しい日本で営業してるんだから、KFCのチキンも当然しっかり管理されてるでしょ。だから安心してバクバク食べてるよ！」
「噂は色々あるけど、実際に食べてみればわかる。おいしいし、品質も安定してるし、毎回満足！」
「ケンタッキーのチキンはお肉がふっくらしてるし、変な薬品っぽさもない。むしろ揚げたての香ばしさがクセになる！」
「子どもの頃から家族で食べてきたし、今も月一で買ってる。こんなに長く愛されてるってことは、安全性も信頼されてる証拠！」
「外食するなら、大手チェーンのほうがよっぽど安心できる。KFCのチキンが危ないなら、どこのフライドチキンも食べられないよ！」
「鶏肉の仕入れや品質管理に厳しいKFCだからこそ、むしろスーパーの安い唐揚げよりも信頼できる気がする！」
「変な噂があるけど、正直どうでもいい。だって食べたらわかる。うまい！それが全て！」
「KFCのチキンはいつ食べても裏切らない。サクッと噛めば肉汁じゅわ～！これが本物のフライドチキン！」
「もし本当にやばい鶏肉を使ってたら、とっくに問題になってるでしょ。何十年も愛されてるってことは、安全だからこそ！」
さいごに
ネットではいろんな噂が飛び交いますが、実際のKFCの鶏肉は厳しい管理のもとで提供されている安全なものです。「やばい」と言われるような理由はありません。
結論として、KFCのチキンは安心して美味しく食べられます。ぜひ、噂に惑わされず、サクサク＆ジューシーなフライドチキンを楽しんでくださいね^^
