ケンタッキーは大好きだけどいまだに部位の見分け方ができない。
何て友達のみの君が悩んでいました。確かにケンタッキーでも部位によって味わいが違うのは確か。だから部位の見分け方を知っておくのは超大切だと言い切れます。だからこの記事では、ケンタッキーのチキンの部位を見分ける方法や、それぞれの美味しい食べ方について徹底解説していきます。
さらに、家でのアレンジレシピも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。きっと、次にケンタッキーを食べるときに部位を意識してもっと楽しめるはずですよ!
ケンタッキーのオリジナルチキンの部位一覧
部位の種類
ケンタッキーのチキンは、以下の5つの部位に分けられます。
- ドラム(脚の部分)
- サイ(ももの部分)
- リブ(あばら部分)
- キール(胸の部分)
- ウィング(手羽の部分)
それぞれが異なる食感や風味を持っており、食べる楽しみも広がります。
部位ごとの特徴
味などの感想は個人差がありますが、私的に感じたことを紹介して行きますね。
ドラム(ドラムスティック)
- 肉質:ジューシーで柔らかい
- 骨:一本の大きな骨が通っている
- 食べやすさ:手に持ちやすく食べやすい
ドラムは、ケンタッキーのオリジナルチキンの中でも、最も認知度が高い部位です。鶏の足の部分で、骨が一本通っており、持ちやすく食べやすい形状が特徴的。ジューシーで柔らかい肉質を持ち、皮の部分には脂が多く含まれているため、噛むたびに旨味があふれます。
子供やや女性にも人気で、骨付きチキンの入門部位ともいえるでしょう。
サイ(サイ)
- 肉質:脂が多く濃厚でジューシー
- 骨:複数の小さな骨が含まれる
- 食べ応え:ボリュームがあり満足感が高い
サイは、鶏の腰からもも部分にかけての部位で、ケンタッキーの中でも最もボリューム感があります。脂が多く、非常にジューシーで濃厚な味わいが魅力。食べ応えがあり、脂好きにはたまらない一品です。
部位の大きさゆえに、食べる際には少し工夫が必要で、外側の肉を食べた後、骨の周りの肉を丁寧に食べるのがおすすめです。
リブ(リブ)
リブは、鶏のあばら部分にあたる部位で、適度な脂と柔らかい肉が特徴です。リブは他の部位に比べて骨が細かく、肉も薄めですが、その分食感が軽く、比較的あっさりとしています。脂が少ない分、風味が淡白で、他の部位と比べて少し歯ごたえがあることが多いです。
口の中でさっぱりとした食感を楽しめますよ。
- 肉質:あっさりしているが適度な脂身
- 骨:細かい骨が複数
- 食感:軽くてあっさり
キール(キール)
- 肉質:脂が少なくヘルシー
- 食べ応え:量は多いがパサつきやすい
- カロリー:最も低カロリー
キールは鶏の胸肉部分で、脂が少なく、さっぱりとした味わいが特徴です。カロリーが低く、健康志向の方やダイエット中の方にも人気。部位としては非常に大きく、食べ応えはあるものの、脂が少ないため他の部位よりもパサつきやすいです。
味付けや調理法によっては、このパサつきが逆に良いアクセントになることもありますよ。
ウイングの特徴
- 肉質:ジューシ
- 骨:多いが食べやすい
- カロリー:脂肪が少なくヘルシー
ウイングはその名の通り、鶏の翼の部分です。小ぶりで、ほかの部位に比べて骨が多く、肉の量は少なめですが、皮が多い分、パリッとした食感が楽しめるのが特徴です。鶏肉の中でも比較的軽めで、皮と脂が程よく、噛むごとにジュワッとした旨味が感じられます。
手羽先や手羽中のように、小さく食べやすいため、片手で気軽に食べることができるのも私的にはベリーグッドです。
ケンタッキーの部位ごとの見分け方と食べ方のコツ
2種類の部位を比べて見分け方を紹介して行きますね。
<ドラムとサイの見分け方>
ドラム:その名の通り、ドラムスティック(鶏の足)で、長細い円柱状の形が特徴的です。持ち手部分がしっかりしており、片手で食べられる手軽さが魅力。また、骨が一本通っているため、見分けやすいです。
サイ:ドラムに比べて平たく、腰からもも部分にかけての肉が大きいです。骨が複雑で、複数の小さな骨が含まれており、食べる際には少し手間がかかりますが、その分肉厚でジューシーな食感を楽しめます。
ドラムとサイの食べ方のコツ
- ドラムは片手で持って、骨に沿ってかぶりつくのが一番。骨から離れた部分は特にジューシーなので、そこを楽しみましょう。
- サイは骨が入り組んでいるので、ナイフやフォークを使って切り分けて食べると食べやすいです。脂がたっぷりなので、濃厚な風味をしっかり味わって。
<リブとキールの見分け方>
リブ:鶏のあばら部分の肉です。細かい骨がいくつもあり、他の部位に比べて肉が薄めですが、脂が程よく乗っているのが特徴。見た目は平べったく、骨が細かく並んでいるので、触った時に骨の多さで見分けることができます。
キール:鶏の胸肉部分で、リブよりも大きくボリュームがあります。脂が少なく、白っぽい色が特徴的で、他の部位と比べてパサつきやすいです。骨は1本だけで、比較的食べやすい形をしています。
リブとキールの食べ方のコツ
- リブは細かい骨を避けながら、口に運んでいくのがポイント。脂が適度に乗っているので、あっさりしつつも旨味を感じます。
- キールは胸肉特有のパサつきを感じやすいので、マヨネーズやディップソースを合わせることで、しっとり感がアップします。また、しっかり噛んでゆっくり味わうことで、肉の旨味を楽しめます。
<ウイングのキール見分け方>
- ウイングは、翼の部分なので、2本の骨が細長く並んでいるのが特徴です。小ぶりで、皮の割合が多く、全体的に丸みを帯びており、手で持ちやすい形状です。肉は少ないものの、脂と皮が多く、食べるときにはジューシーさが引き立ちます。
- キールはウイングに比べてサイズが大きく、肉の量が多いです。
ウイングの食べ方のコツ
- 骨の根元を軽くねじるようにして回すのがポイント。すると、比較的簡単に骨を外すことができます。これで一気に食べやすくなるのでおすすめ。
各部位に少し工夫して美味しく食べる方法
それぞれの部位には、特徴的な風味や食感がありますが、さらに美味しく食べるためには、以下のような工夫が効果的です。
- ドラム:そのままでも美味しいですが、スパイシーなディップソースやホットソースを付けると、肉のジューシーさが際立ちます。
- サイ:サイは脂が多いので、甘めのバーベキューソースやハニーマスタードがよく合います。濃厚な風味と脂の甘さが引き立つコンビネーションです。
- リブ:あっさりとしたリブには、レモンを絞ってさっぱり感をプラス。脂っぽさが軽減され、軽い食感が楽しめます。
- キール:パサつきがちなキールには、チーズソースやガーリックソースなど、濃厚なソースをかけて、旨味を追加するとさらに美味しくなります。
- ウイング:骨付きの部位ならではの楽しみ方があるので、手で持って豪快にかぶりつき、ジューシーな味わいと香ばしい皮を楽しむのが一番美味しく食べる方法です!
上記の中でもサイの食べ方が超美味しいですよ~
ケンタッキーで部位指定は可能か?
ケンタッキーのオリジナルチキンを注文する際、好きな部位を指定できたら嬉しいですよね。しかし、一般的には部位指定はできません。なぜなら、各店舗には限られた部位の在庫しかないため、全てのお客様に均等に提供できるよう、ランダムに部位を提供しているのです。
とはいえ、方法次第で希望する部位を手に入れる可能性もあります。ここでは、部位指定ができるかどうかに関するルールや、裏技について詳しく解説です。
部位指定のルール
基本的に、ケンタッキーではオリジナルチキンの部位を指定することはできません。これは、チキンの提供がその日の在庫や調理状況に依存しており、すべての部位を常に均等に用意できるわけではないため。
また、全ての部位がランダムにお客様に行き渡るようにするためのシステムが整えられていることも理由の一つです。たとえば、「ドラムだけ欲しい」「サイを食べたい」という希望があっても、その場の在庫によっては応じることができないのです。
ただし、公式に部位指定ができないというルールの中でも、時折店舗スタッフが柔軟に対応してくれるケースがあります。特に、注文時に「この部位が好きなんです」と伝えた場合や、混雑していない時間帯であれば、希望に沿ってくれることもあります。ただし、これはあくまで店舗やスタッフの裁量によるものですので、期待しすぎない方が良いでしょう。
部位指定の裏技
部位を指定できないというのが公式な立場ですが、裏技的に希望の部位を手に入れる方法もあります。
<1>複数ピースを注文する
5ピースや8ピースなど、複数ピースを注文すると、店舗によっては異なる部位が含まれる確率が高まります。例えば、5ピースのバーレルや8ピースのパックを頼むことで、バラエティ豊かな部位を手に入れられる可能性が増します。
こうすることで、自分の好きな部位が入っている確率も上がりますし、いろいろな部位を楽しむことができます。
<2>少ない客数の時間帯を狙う
比較的空いている時間帯に訪れると、スタッフも落ち着いているため、希望を伝えやすい状況です。ランチタイムやディナータイムの混雑した時間帯では難しいですが、平日の午後や開店直後のような時間帯に足を運べば、部位指定に応じてくれる可能性が高くなることもあります。
<3>テイクアウトやデリバリーサービスを利用する
テイクアウトやデリバリーを利用すると、調理のタイミングが異なり、ある程度希望が通りやすいこともあります。もちろん、100%の確率で希望する部位が手に入るわけではありませんが、店舗側の対応次第ではリクエストを叶えてくれることも。
実際私が部位指定に挑戦してきました↓
ケンタッキーの部位別人気ランキング
では、実際にどの部位が人気なのでしょうか?ランキング形式で見ていきましょう。
人気No.1の部位とは?
私が調べた結果は堂々の1位が「ドラム」でした。やはり手軽に食べられる形状とジューシーな肉質が、多くのファンを魅了しているようです。
そして順位はと言うと以下のとおりでした。
意外にも、あっさりしたキールは最後にランクイン。やはり、濃厚な味わいを求める人が多いようです。
ちなみに私の一番のお気に入りはサイですよ^^
家でのアレンジ!ケンタッキーの部位ごとの活用法
ケンタッキーを家に持ち帰って、そのまま食べるのももちろん美味しいですが、少し手を加えるとさらに絶品メニューに変身します。各部位ごとの特性を活かしたアレンジレシピを詳しくご紹介します。
ドラムのアレンジレシピ:ジューシーチキンパスタ
ドラムのジューシーさを活かして、簡単に作れるトマトソースパスタに変身させましょう!
<材料>
- ケンタッキーのドラム(1~2本)
- パスタ(200g)
- トマトソース(市販のものでOK)
- 玉ねぎ(1/2個)
- ニンニク(1片)
- オリーブオイル(大さじ1)
- 塩・胡椒(適量)
- パルメザンチーズ(お好みで)
<手順>
- ドラムの骨から肉を丁寧にほぐしておきます。骨の周りの肉はジューシーなので、しっかりと取ってください。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたニンニクと玉ねぎを炒めます。玉ねぎがしんなりしたら、トマトソースを加えて塩・胡椒で味を調えます。
- ほぐしたドラムの肉をソースに加え、軽く煮込みます。肉がソースに馴染んだら火を止めます。
- 別鍋でパスタを茹で、茹で上がったパスタをソースに絡めて完成!お好みでパルメザンチーズを振りかけて召し上がれ。
ドラムの骨をしっかり活かした風味豊かなパスタになりますよ!
サイのアレンジレシピ:チキンサンドイッチ
ジューシーなサイの肉を活用して、ボリューム満点のサンドイッチを作りましょう。サイの脂の旨味が、野菜やソースと絶妙にマッチします。
<材料>
- ケンタッキーのサイ(1~2枚)
- 食パンやバンズ(2枚)
- レタス(適量)
- トマト(1/2個、スライス)
- マヨネーズ(大さじ1)
- マスタード(小さじ1)
- チーズ(お好みで)
<手順>
- サイの骨を取り、肉をスライスします。スライスするとジューシーな肉汁が出てきますので、パンにそのまま使いましょう。
- バンズや食パンを軽くトーストし、マヨネーズとマスタードを片面に塗ります。
- トーストしたパンにレタス、トマト、チーズ(お好みで)を挟み、その上にスライスしたサイの肉を乗せます。
- もう一枚のパンで挟んで、軽く押さえれば完成です!
サイの肉の旨味がしっかり感じられる、食べごたえ抜群のサンドイッチです。
キールのアレンジレシピ:ヘルシーチキンサラダ
キールのあっさりした胸肉を活用して、ヘルシーなチキンサラダを作りましょう。脂が少ないので、ドレッシングとの相性が抜群です。
<材料>
- ケンタッキーのキール(1枚)
- ミックスサラダ用の野菜(レタス、ルッコラ、トマトなど)
- オリーブオイル(大さじ1)
- バルサミコ酢(大さじ1)
- レモン汁(少々)
- 塩・胡椒(適量)
- お好みでアボカドやオリーブをトッピング
<手順>
- キールの肉を一口大にカットします。脂が少ないため、サラダに使うと非常にあっさりとした食感になります。
- ミックスサラダ用の野菜をお皿に盛り付けます。トマトやアボカド、オリーブを追加しても栄養満点。
- カットしたキールの肉をサラダの上に乗せ、オリーブオイル、バルサミコ酢、レモン汁を混ぜたドレッシングをかけます。最後に塩・胡椒で味を調えたら完成です。
ヘルシーなのにボリュームもあり、ダイエット中でも満足感を得られるサラダです。
まとめ
ケンタッキーのチキン、部位ごとに楽しみ方がこんなにも広がるなんて、意外と知られていませんよね。次回ケンタッキーを食べるときは、ぜひ部位に注目して、さらに美味しく味わってください。自宅でのアレンジレシピも試してみると、ケンタッキーの新たな魅力が発見できるはずです!