友達のみの君と東京に行ってきました。お互い共通の友達の子供の結婚式があったからです。でその帰りの東京駅でお土産を選んでいる時に、崎陽軒とネーミングのシュウマイが目に付き、
お!このシュウマイ美味しそう。これに決めようかなぁ~?
たしかに美味しそうだね。さきようけんって言うんだ。
さきようけんじゃなくて、ざきようけんでしょう。
違うって絶対さきようけんだって。
なんて会話をしていると、隣にいた小学生くらいの女の子が正解を教えてくれました。ちょっと恥ずかしくもあったのですが、それ以上にその読み方に驚いてしまったんですよね。だって全く想像すらできない読み方だったから。
と言うことで今回は、崎陽軒の読み方などについてお伝えしますね。
崎陽軒ってどんな読み方なの?
お答えしますね。崎陽軒は、
・きようけん
と読みます。
女の子に教えてもらった時は本当なのかと思ったのですが、その通りの読み方だったので驚いた次第です。まあ、みの君と2人、一つ賢くなったと女の子に感謝でしたね。
崎陽軒の読み方の由来
ただどうして崎陽軒が「きようけん」と名付けられたのかが気になりました。だから由来などがあるのかと調査。するといつも分からないことがあるとお世話になるウィキペディアに
創業者の久保久行(横浜駅(現・桜木町駅)の4代目駅長)が長崎市出身である事にちなみ、長崎の漢文風の別称である「崎陽」に由来する「崎陽」は「太陽の当たる岬」という意味を持っていることから、それに因んで店の名前にしたと云われている
引用元:Wikipedia
とありました。これを読んで分かるのは、
- 創業者である久保久行さんが長崎の出身
- 長崎の漢文風の別称が崎陽
- 崎陽は「太陽が当たる岬」意味を持つ
の3っつ要素が重なり合い、付けられた読み方と言うこと。
要は、崎陽=長崎。そして常に「太陽が当たる岬」のような会社にとの思いも込めて崎陽件とした。で崎(き)は岬(みさき)から取ったものかと私は思ったのですが、崎は音読みで「キ」とも読めるので定かではないですね(^^;
崎陽軒の歴史
崎陽軒のスタートは、1908年の初代横浜駅(現在の桜木町駅)の構内にあった売店から。
当時の様子だと思われるものがTwitterにありましたのでお借りしました↓
シウマイ弁当は崎陽軒だな(^O^;) pic.twitter.com/JfLTjQEWhK
— トウキョウAA909 (@tokyoaa909) January 17, 2023
そしてその当時は雑貨や飲料水などをメインにして販売。それから20年後の1928年に創業者の久保久行の娘婿であり初代社長となった野並茂吉が、「横浜に何か名物となるものを」と試行錯誤しシウマイを発案。
このきっかけになったのは、南京街。今の横浜中華街で、出された突き出しのシュウマイからだそうですよ。
そこから冷めても美味しいものをと、一晩水につけて戻した干しホタテ貝柱と豚肉を材料として利用し、崎陽軒オリジナルのシウマイを完成させます。
そして現在は神奈川県横浜市西区に本社を置き、シウマイとシウマイ弁当の製造販売、レストランを経営する企業となっています。
崎陽軒のシウマイはどうしてシュウマイと呼ばないの?
シウマイを発案した初代社長の野並茂吉が「シュウマイ」と上手に発音ができませんでした。で、どのような発音になっていたかと言うと「シーマイ」。それを聞いた当時の中国人の従業員が広東省の「シャオマイ」の発音に似ているとなり、そこから「シウマイ」とネーミングが誕生。
また「シ」を除くとウマイ(美味い)となることも理由の一つの言われていますよ。
崎陽軒のメニュー
定番のシウマイメニューは以下の通りです。
- 昔ながらのシウマイ
- 6個入:310円(税込)
- 15個入:640円(税込)
- 30個入:1,270円(税込)
- 特製シウマイ
- 6個入:760円(税込)
- 12個入:1,460円(税込)
- 22個入:2,440円(税込)
- おいしさ長持ち昔ながらのシウマイ
- 12個入:550円(税込)
- 24個入:1,070円(税込)
- おいしさ長持ち特製シウマイ
- 12個入:1,410円(税込)
- おいしさ長持ちえびシウマイ
- 6個入:760円(税込)
- おいしさ長持ちかにシウマイ
- 6個入:780円
- おいしさ長持ち黒豚シウマイ
- 6個入:690円(税込)
- おいしさ長持ち11種類の野菜シウマイ
- 12個入:550円(税込)
- 真空パックシウマイ
- 15個入:640円(税込)
- 15個入×2箱:1,270円(税込)
- 15個入×4箱:2,520円(税込)
- 15個入×6箱:3,780円(税込)
- やきシウマイ
- 15個入:640円(税込)
崎陽軒のシウマイはネットからでも購入できます。こちらの真空パックは私も注文し食べましたが本当に美味しいかったですよ↓^^
さいごに
崎陽軒の読み方は、
・きようけん
でした。
1つ勉強にもなりましたし、こんなに美味しいシウマイと呼ばれるシュウマイが発見できて良かったです。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。